今回、私とママ上が乗った船の名は【ヒミコ】
銀河鉄道９９９の作者、松本零士氏がデザインした、
宇宙船の様な見た目のお船です。
その縁なのか船内アナウンスは鉄郎・メーテル・車掌さんの９９９トリオ。
等身大の看板（？）なんかも置いてあったりしてｗ



浅草の乗船所から乗り込むと、海へ出るまでにいくつもの橋があります。
橋の下を通り抜けるときには
メーテルや車掌さんが蘊蓄を話してくれるので
なかなか楽しかったり。
この青い橋は清洲橋。
画像では小さくてはっきりしませんが、
街灯のデザインがレトロちっくで素敵でした。



超高層マンションがずらーっと並ぶリバータウン21。
周囲は公園になっているようで、火の見櫓型の公衆トイレが見えます。
なぜこのデザインになったのだろう……激しく謎。
まぁ、水路を挟んだ隣は佃島だしな。
下町の景観に違和感無いデザインを目指したんだろう。
……たぶん。



隅田川の一番下流に架かっている勝鬨橋。
真ん中からパックリ割れて、橋が上に跳ね上がる開閉橋だったそうな。
しかし昭和４５年以降は橋の開閉を止めて、
ふつーの橋になってしまったらしい。
勿体ない気がするのは、私だけかな？



築地市場の真ん前にある、海の上の消防署です。
手前に停まっているのは、消防艇のみやこどり。
その後ろにも、小さな消防艇が何隻か停まってました。
海での火災って消火用の水には困らないだろうけど、
救助とか色々大変なんだろうなぁ。



臨港消防署を過ぎて暫く行くと、大きな船が２隻停泊していました。
紺の作業服を着た若い人が１人、後部の甲板からこっちを眺めていました。
他は誰も乗ってないっぽい。
後ろの船は見逃したけど、もう一隻の名前は写真にもはっきり写っています。
船の名前は海鷹丸。
検索したらば、東京海洋大学の練習船だそうです。
なるほど。だから人気が無かったのだな。
航海実習の時は学生さんでミッシリになるんだろうなぁ



暫く海上を進むと見えてくるガラスのピラミッドは、
晴海の客船ターミナルです。
大型の客船が寄港するときは、みんな此所に来るのだとか。
一度くらいはそう言う時に来てみたいかも。



なーんて事を思いつつ、外を眺めておりましたらば。
あら？あらら？
客船ターミナル脇の水路（？）に帆船らしきシルエットが！
あれは絶対帆船だよね、とか言いつつズームで頑張って撮影。
帰宅後、ターミナルの入出港予定を調べたらば
海王丸と言う船らしいです。
くぅう…窓が開けば、もう少し鮮明な画像が撮れたのにッ
未来チックなデザインが憎い一瞬でした。



さてさて。
そんなこんなで、旅もそろそろ終わり。
レインボーブリッジを抜け、
緑に覆われたお台場を通り過ぎれば、終着駅の海浜公園です。
砂浜ではビーチバレーの大会をやってるっぽいですけど
先ずは下船して腹拵えですかね～。



最後に一枚。
いや～、なかなか楽しい旅でした。
けど、次はも少し涼しい季節に行きたいですな。
ではでは。